ドバイワールドカップ

日本が誇る牝馬3頭、ドバイに挑む

現地時間の3月27日、世界各国の代表馬が集結するドバイミーティングが開催されます。今年からメイダン競馬場に舞台を移しますが、従来のナド・アルシバ競馬場と何が変わったのか確認すると...

・ダートコースがオールウェザー(以下AW)コースになった
・AWが内側、芝コースが外側になった
・それに伴い芝直線1200mコースが誕生した
・三角形コースではなくなり、一般的な楕円形のトラックコースになった

今年も日本から各レースに大量の登録がありますが、特に昨年活躍した牝馬3頭に注目が集まります。ウオッカがワールドカップ(AW2000m)、ブエナビスタとレッドディザイアがシーマクラシック(芝2400m)に出走を予定。

今日はこの2レースについて、見解を述べたいと思います。

・ドバイワールドカップ

稀代の名牝ウオッカの引退レースとなります。昨年はデューティーフリー(芝1777m)に出走も敗戦。その後G1を3勝しての再挑戦で、世界最高賞金レースと言う舞台で、有終の美を飾れるかどうか。これが最大の注目です。

もう一つ、日本のファンにとってはAWコースの情報を得る絶好のレースでもあると言えます。

アメリカでダートに替わる馬場として本格的に導入が始まっているAWコース。いずれ日本でも導入されるのではないかと噂されていますが、AWコースはダートコースとイコールで考えて良いのか、全くの別物なのか。別物らしいのですが、イマイチピンときません。

AWは芝適性のある馬が有利で、差しが決まりやすいとも言われています。しかし、ジャパンカップを見てきた日本ファンは、欧州の芝適性と日本の芝適性が違うことも知っています。

芝のトップホースであり、マイル戦を圧勝するスピードと切れを持ったウオッカ。対して、ダートのトップホースであり、先行して押し切るスタイルのエスポワールシチー。この2頭が出走することになれば、謎に包まれているAWの特性が分かってきそうです。

・ドバイシーマクラシック

小回りでコーナーも急だった従来のコースでは器用さが求められましたが、新コースの形態は東京競馬場の芝2400mとほぼ一緒と考えてよいと思います。

ブエナビスタもレッドディザイアも、東京競馬場で十分な実績を残しています。本来の力が出せれば面白い勝負ができることは論ずるまでもないでしょう。ここでは敢えて、それ以外に出走したら面白そうな馬を挙げてみます。

まずはオウケンブルースリ。JCで見せた4コーナーからの迫力は、さすがでした。問題は時計が掛かる馬場への対応だけでしょう。

有馬記念を勝ったドリームジャーニーは、父ステイゴールドとの2代制覇という夢があります。...個人的にはナカヤマフェスタに達成してほしいのですが。出走してくれませんかね。

差しタイプの馬ばかりなので、先行馬からも一頭。重い芝が得意そうなミヤビランベリが世界を唖然とさせるシーンを夢見てしまいます。さすがに夢で終わりそうですが。


今年は夜更かしが報われることを祈りましょう!