天皇賞(春)予想
長距離戦線の層が薄くなり、条件戦上りの馬でも簡単に切ることができなくなったこのレース。
過去の実績よりも、勢いや長距離適性に重点を置いて考えたいところです。
人気のフォゲッタブルは、菊花賞2着、有馬記念4着という実績に加えて
ステイヤーズS、ダイヤモンドSを勝利。
底力と距離適性の双方を兼ね備え、最も頂点に近い位置にいるような気がします。
しかし、ダイヤモンドSから2ヶ月半空きました。
そのダイヤモンドS、57kgを背負っていたとは言え、相手はG1レベルとは程遠いもの。
3月、4月に厳しい競馬をしてきた馬と比べると不利と考え評価を落とします。
本命はジャミール。
フォゲッタブルと同じ4歳。今年の1月にオープン入りし、昇級戦となった阪神大賞典で2着。
いきなり3000mという距離で経験豊富な古馬相手だっただけに立派です。
今回は昇級2戦目、安定して伸びてくる差し脚は魅力。
鞍上の安藤勝己騎手も心強いです。
対抗にはエアシェイディ。
9歳となりましたが、その力は衰えを知りません。
日経賞で見せた脚は有馬記念とは違い、4角を大外からまくったもの。
戸崎騎手が勝ちに行った競馬でした。
今回も戸崎騎手。
消極的に直線チョイ差しで着狙いというような競馬をしていたこれまでとは違います。
3番手にはトーセンクラウン。
中山記念を不良馬場で圧勝し大穴を開けた馬ですが、日経賞でも僅差の3着。
速い脚はありませんが、消耗戦での粘り強さはかなりのものです。
昨年覇者のマイネルキッツと似たタイプですが、
マイネルキッツよりも前で競馬をする馬だけに、こちらを上位に取ります。
この3頭、ほぼ互角と見ていますが、騎手の差でこの序列となりました。
前哨戦を制したフォゲッタブル、マイネルキッツ、テイエムアンコール、
トウカイトリックは抑えまでの評価とします。
